【今月の作家紹介〜2013.8〜】

エドワード・ゴーリー

Edward Gorey


(アメリカ・1925〜2000年)


韻を踏んだ短い文章と、独特なモノクロームの線画で、インパクト大!! ユニークで、皮肉、 どこまでも悲惨で、どこまでも馬鹿馬鹿しい・・・ 「不幸な少女」などは、 不幸オンパレード!(不幸に始まり、不幸に終わるみたいな・・)で 始めは、「何これ!?」と 眉をひそめたくなるが、行くところまで行ってしまうと、 逆に、開き直って、可笑しくて、笑えるんだなぁ 人間の本質が、垣間見えたりする、大人のための絵本です。

*「うろんな客」 *「敬虔な幼子」
*「不幸な少女」 *「ギャシュリークラムのちびっ子たち」
*「悪いことをして罰があたった子どもたちの話」
他に 「優雅に叱責する自転車」 「おぞましい二人」 「華々しき鼻血」 「雑多なアルファベット」 など、全16作品(うち3作品は画のみ担当)
あとは、ゴーリーが愛したミステリー作家の短編集
「憑かれた鏡ーゴーリーが愛する12の怪談」

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